塗床工事・施工事例

前々回のブログで紹介させていただいた、某鉄鋼会社様の全長200M越の工場内安全通路における塗床改修行為の斫り作業(下地処理)を今回はご紹介いたします。

写真右のライナックス機にて、既存塗膜を斫って行くのですが、それを先行して、写真左の別のライナックス機にて、通路両端部にカッター処理を施している所です。

塗床塗膜はやはり、縁から剥がれるパターンが多いので、カッター溝に塗膜を食い付かす為の非常に大事な工程です。今回はエポキシ樹脂塗装ですが、最近主流になりつつある、水系硬質ウレタン樹脂塗装は樹脂の性質・特性上、さらにカッター処理が重要になってきます。