塗床工事・施行事例(MMA樹脂ペースト工法平滑仕上げ)


今回の塗床工事は、MMA樹脂ペースト工法平滑仕上げです。
またも阿賀野市某会社様工場です。
1000㎡規模の改修塗装工事でした。

MMA樹脂系塗床の最大の特徴は、”低温下においても速硬化可能”と言う事です。
実はこちらの工事、最初はエポキシ樹脂ペースト工法平滑仕上げでのお見積りから始まりました。
しかし、工事予定が2月中という計画との事。”ヤバイ!!”と感じ、丁寧にご説明した上で御納得頂き、
約1.5倍程金額が上がってしまうにもかかわらず、MMAに変更していただきました。
さて、”ヤバイ!!”の理由ですが……
エポキシ樹脂は5℃以下になると硬化が止まると言われています。
今回の工場建屋は、5000㎡規模の気密性の低い建屋でした。
しかも工事予定が2月で、阿賀野市の郊外です。
日中はともかく、夜から朝にかけては間違いなく0℃前後になってしまいます。
つまり、硬化が止まる!!と言う事なのです。
幸い大事には至りませんでしたが、20数年の中で2回程経験があった事により、気付く事が出来ました。
一方、MMAは?と言うと……
-30℃まで硬化可能と言われています。
しかも今回は3mm厚ペースト工法でしたので強度もバツグンです。
確かに金額は張ってしまいますが、素晴らしい塗床に仕上がりました。
最後にこれだけ言わせて下さい。
この規模のMMA塗床工事が可能なのは県内では当社だけだと自負しております。

 

 

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塗床工事